基礎学力に不安があった高校時代
日本の中でも特殊な教育を行なっている高校に所属していた私は、基礎学力が問われる一般受験では到底無理だと思い、1年時から総合型選抜で受験するしかないという考えがあった。1,2年時は受験のこともまともに考えず、自分がトリリンガルであることに安心し、好きなことをして高2の終わりが近づいた。
そんな時、先輩に誘われなんとなく参加した総合型選抜のイベントが、この塾に入塾しようと思ったきっかけであった。しかし、入塾してから私は、厳しい現実を突きつけられたのであった。大学の志望動機どころか、文章すらまともに書けなかったことを指摘され、今までは優秀だと過信していた自分の無力さに初めて気づいた。
最後まで修正を続けた志望理由書
当然だが環境は甘い訳がなく、講義のレベルは高く、なりより自分より遥かに優秀な学生と学ぶ環境の中、皆私の一歩先を進んでいるように感じた。「自分だけ。」という焦燥感に襲われ、最初の2ヶ月間は正直辛くてやめようと何回も思った。
だがそれが糧となって、文献を読み漁ったり、文章を書いたりしてきたことが着々と実を結び、徐々に結果がついてきた。6月頃にはようやく周りとの差が縮まっていると感じ、さらに夏頃には当初苦手であった文章力を書いていくうちに得意とし、自分の武器になった。けどそれでも私の志望動機だけはどうも腑に落ちなく、正式に提出を決めたのは出願まで約3週間前だった。
諦めずに最後まで出し切ったと思えた
そこからは講師の中村さんと面談を重ねる日々が続き、ギリギリ出願最終日に納得できる書類を仕上げることができた。0から始めた私の道は決して順風満帆とは言い難く、辛くて諦めようと途中で思ったことは何回もあったが、それでも続けられた自分がいたのは本当にこの塾が大きかった。